壕を彷徨う
自転車を押して
歩いて行こう
破れた空気に抗いながら

誰も彼もが
読めるつもりに
甘えただけさ

開かれた書へ
積み上がる自棄

自記はまだ
病み上がりの
日付を越える事はない

僕もまた
罪を飾って微笑む友の
首も獲れずに
壕を彷徨う
当ても無いまま

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2017.02.03


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