連れ込んだのは
豊かな世界になじむには
添えた翼は脆すぎる

連れ込んだのは暗がりか
はたまた眩い焼却炉

断罪の鬨が澄み渡り
冤罪の秋を忌み嫌う

裂けるは淡い結束さ
誰も彼もが夢を見たまま
投げ出されてゆく


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2017.09.27


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