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翳った庭
空洞を埋めた痕跡が
亀裂を伝って陽を跨ぐ
求めるままに
気の向くままに
翳った庭には風が立つ
一糸纏わぬ肌だから
暖を求めて
円を射止める
球状の声が背を焙る
干支が巡った日々を恐れて
亀裂を伝って陽を跨ぐ
求めるままに
気の向くままに
翳った庭には風が立つ
一糸纏わぬ肌だから
暖を求めて
円を射止める
球状の声が背を焙る
干支が巡った日々を恐れて
2020.01.13 ▲
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