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群れの擬態
切り離された足場には
共に過ごした鐘の音
今この背中を炙るのは
誰の肢体か
群れの擬態か
触角が面を染め上げて
後ろ足から自由を奪う
鱗粉が屋根に積み上がる
接吻の度に
疾患の壁に羽音をぶつけて
共に過ごした鐘の音
今この背中を炙るのは
誰の肢体か
群れの擬態か
触角が面を染め上げて
後ろ足から自由を奪う
鱗粉が屋根に積み上がる
接吻の度に
疾患の壁に羽音をぶつけて
2020.01.18 ▲
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