阿る孤高
言葉を交わすまでもない
無言が辺りに
散らかる限りは

骨を砕いて日を跨ぐ
肉を切らせた身を捩らせて

曇天はいつも
見下ろしていた

だからこそ
此処へ誓いを立てよう
個々へ近付く
孤高の夜明けを
前に阿る

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2020.08.10


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