負うもの
積み重ねてきたものたちが
視線を逸らして
身を隠す

背中は今や空っぽだ
追うもの無ければ
負うものだけがのし掛かる

罪は変わらず此処に在り
摘み草ばかりが散らかっている

詰み込んだ夢と
雑じった朝に恐怖しながら
日を跨ぐ
輝かしさを探し求めて

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2020.10.02


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