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淀み無き墓掘り
真理を嘯く凡愚の唄が
上から目線で眼下へ零れる
水滴は疾うに揮発して
恣意的な夜明けに帰属するなら
慢心と共に踏み躙れ
悔やむ時間も与えぬままに
よくもまあ飽きないものだ
受け売りの
羅列に並んで旗振る事に
信じて止まぬその意思は
既に呼吸を止めているんだ
認めなくとも
目を逸らせども
気付く頃には
選り取り見取りの
墓穴が待ってる事でしょう
吊るして投げ込む為でなく
吊るされ諭され
投げ捨てられる時を見越して
2021.08.28 ▲
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