Trackback
| ホーム |
膨れ上がった蕾が弾けて
豊かな薫りが闇を彩る
上下左右もあやふやなまま
腕を伸ばして掴みかかれど
その花びらが
千切れる事はないのだろう
鶏冠が熱を帯び
共鳴がまた
また一つと尾を翳す
私は一羽だ
殻と疎遠であったとしても
豊かな薫りが闇を彩る
上下左右もあやふやなまま
腕を伸ばして掴みかかれど
その花びらが
千切れる事はないのだろう
鶏冠が熱を帯び
共鳴がまた
また一つと尾を翳す
私は一羽だ
殻と疎遠であったとしても
2023.01.21 ▲
| ホーム |