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鮮明に肌は晒されて
球体である意味を見失う
行方知れずだ
気付いた時には
こいつは覗き穴ではない
塞いでいたんだ
闇夜を視線が舐めない様に
己の形を悟られぬよう
横切ったのは何処のどいつだ
握り締めた指の先から
一節二節
繋がり断たれて
出来損ないの陽が土に染む
球体である意味を見失う
行方知れずだ
気付いた時には
こいつは覗き穴ではない
塞いでいたんだ
闇夜を視線が舐めない様に
己の形を悟られぬよう
横切ったのは何処のどいつだ
握り締めた指の先から
一節二節
繋がり断たれて
出来損ないの陽が土に染む
2023.03.01 ▲
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