鼓動の重なり
A song with many variations that remind us of white bones rotting away in a deep forest1
白骨の音に促され
葉も無き森へと足を運ぶ
代わりの枝は
掃いて捨てるほど此処に在る
ポケットの中で蛹になった
約束なんて忘れるほどに
窪んでいるのは
誰の心だ
根を張る余裕を僅かに残して
寒気を周りに侍らせた
乾季を知らない
歓喜の群生
転機の端正
乱れた鼓動の即興曲
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2023.08.05


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