遮られた男
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見向きもされない現実を
熟れた角度で見下ろしている
身に降りかかって初めて知るんだ
日陰に落ちたら出られない
俯瞰の果ては
宇宙の果てと同義であって
その大きさは
人知の及ぶものではない
遮るものが星に等しく
開けたものが
身体に干渉しないのならば
環境はとても重要だ
感傷に浸る意味も無いほど

水溜りが夜空を映しても
心音に何ら変わりはない
街灯は今日も輝いて
ヘッドライトが風切り伸びて行く
必然なんだよ
それらが私に届かないのは

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2024.02.14


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