名を借りる
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名前が無いなら
借りればいいんだ
朝と夜とが
入れ替わるように
境界越えれば
異なる暮らしが待っている
温かな寝床が其処に在る
どうせ誰も
戻って来れやしないんだ
踏み倒して逃げ切って
雑踏の中で崩れる誰かを
看取ってあげよう
せめてもの手向けとして
血肉が通ったものとして

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2024.04.10


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