上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--
球体に紡ぐ
啄まれる種と油分に踊る
ぼやけた土の混迷

殻を破り(破られ)
今は見ぬ深き月夜の幻灯
共に歩む
節の織り成す行進は
肌寒い僕の家に
ほんの少しだけ
賑やかな音と
きゅうりの苗を植えるんだ

未だ得ぬ深き浮世の厳冬
共に夢む
虫のひり出す亢進は
羊歯とコンビ二の隙間を跨ぎ
柔かな口付けで心を紡ぐ

糸だけだよ、お嬢さん
此処に居る理由も
底に居る自由も

繋ぎ止めて絡まって
見窄らしい形に丸まるだけさ

解(ほつ)れても
解れさせても
縫付けて
縫い付けられて

何処までも
何時までも
遠くへ行った気になったまま
忘却と再利用の坩堝から
抜け出す事が出来ないんだ
関連記事

2010.02.21

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。