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雪解けぬ春
浮付いた気持ちがさざめく
雪融け近いバス停に
幾重にも連った氷の膜が張り付き
貝殻の中で被爆する
おしゃまな君の瞳が揺れた

さあ、何処から始めようか

塞ぐ気持ちも覚めぬ
黒光りした心根と
残雪交わる
ビビッドカラーの対比

雪原染め行く原色の氾濫に
君すらも足を獲られ
肺の中より
夢の園へと溺れてゆくんだ

刻むべき春の土も
根付かす色彩に戸惑いを覚え
不安定な空に傘を広げる

どんな花が咲くのかな?

まるで子供の様な
無垢な眼差しを注ぎ
繋いだ手と手の張力に
フラクタルな愛しさが浸透してゆく

隣に寄り添い
合いも変わらぬ君の蕾が
何時までも
開かぬ事を願い続け

結局は僕も君も
雪解けぬ季節の中
陽気を纏った蝶の様に
ひらひらと
彷徨い続けるだけなのだから
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2010.02.24

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