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浚渫
閉鎖された造形と
閉塞的な造形が
浴蘭月の満ち欠けを憂う頃

押し寄せる
松風月の問い掛けは
根付かぬ意味すら掠めてしまう

流線形の段差から
君の舌が絡め取っていった
健全と定義される
灰白色の黄ばんだ価値観

茹だる様な湿気と
鼻を突く臭気に
此処にいる誰もが
逆上せ上がっていた

土留色がかった
淡い淡いピンクの皺が
怒張した舌で
突き広げられる度に
ぷすぷすと
朧気な音が鼓膜を擽り
芳しい香りが
この部屋を満たしてゆく

枕で浮かせた日没に
見惚れる亀と
見上げる亀との艶姿

日が暮れて
彩る街灯果てる種子
田植の終わりに水は染む

浚渫と
排泄の折に夜が明けて
昇る朝日に
改めて
その意味を問い質す
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2011.05.28

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