Trackback
| ホーム |
陽のあたる水槽
救済へと注がれる
意識が競合する
川と呼ぶべき流れと共に
群生する
不明確な硝子玉が
かちかちと
鼓膜の上で踊っている
何を持って救いとするのか
定義すらも出来ぬ思考に
僕らは今日も明日も
束縛されて
今という知覚の中に溺れてゆく
箱の中の林檎に
触れる事すら叶わぬ侭に
飽きる事の無い
無気力な催眠に犯され
労働と対価の狭間で揺れ動くのは
紛れも無く
継続されたと認識するに値する
自我という無根拠な概念に他ならない
対価は何を縛り付け
退化は何を齎すのだろう
進化が何を求めようとも
真価は何も変わる事無く
分岐点へと刻まれてゆく
停止線へと繋がってゆく
認識出来ぬ
自我と非我の袂へ
暖かな陽を
心地好いと感じる侭に
電極と水槽
宇宙を包容した
このアタマの中で
意識が競合する
川と呼ぶべき流れと共に
群生する
不明確な硝子玉が
かちかちと
鼓膜の上で踊っている
何を持って救いとするのか
定義すらも出来ぬ思考に
僕らは今日も明日も
束縛されて
今という知覚の中に溺れてゆく
箱の中の林檎に
触れる事すら叶わぬ侭に
飽きる事の無い
無気力な催眠に犯され
労働と対価の狭間で揺れ動くのは
紛れも無く
継続されたと認識するに値する
自我という無根拠な概念に他ならない
対価は何を縛り付け
退化は何を齎すのだろう
進化が何を求めようとも
真価は何も変わる事無く
分岐点へと刻まれてゆく
停止線へと繋がってゆく
認識出来ぬ
自我と非我の袂へ
暖かな陽を
心地好いと感じる侭に
電極と水槽
宇宙を包容した
このアタマの中で
- 関連記事
2012.04.07 ▲
| ホーム |