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霜寒の陰り日
ぬかるんだ土の上を
山間の木漏れ日が跳ね回っている

蒸発してゆく空間の漁り火が
薊の根元へと縋り付く
無慈悲で冷酷な心の乾きへと
暖かな春の陽射しを投げ掛けて
分泌された思いすらも
その視界の中に抱擁してゆく

その死体は墓に包容されず
文筆された思いすらも
強かな春の萌しを投げ捨て
無義比で陰湿な心の疼きより
歪みの麓へと辿り着く
徴発された霜寒の陰り日

砂利道から連なってゆく脈動が
干上がってゆく泥の上で
幾重もの消失と切り離されずに
うらぶれているのは
生まれる事すら放棄された
未完成の脳下垂体たちが
時間性の投下媒体へと
しがみ付く他無いからであろう
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2012.05.09


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