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清い光源
拝む事が染み付いた
手袋の上で生きてきた

東の方位に手を合わせ
勝利を叫びて数珠握る
並んだ首の揺らめきが
円らな黒目で見上げる先には
醜い笑顔を振り撒いた
大ホラ吹きの肖像ひとつ

芸能纏った広告塔
政財浸かった相克問う
詠唱されるは煩悩乗せた
使い捨てたる人力車
骨が軋んで 金が嵩んで
それでもしあわせかんじてた

首絞り 虹彩絞り
重ね合わせて創ってゆこう
地獄に向い落ちてゆく
愚衆を蹴散らし善行積んで
清い光に包まれながら

母殺し 父殺し
兄弟殺し 友殺し
ようやく臨んだ光のたもと
会館の隅で項垂れる
小さな小さな 電球一つ

崩して渡った橋の先
後ろに道がある筈も無く
今日も明日も明後日も
清い光を夢見ながら
擦り切れた
タングステンを繋いでいる
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2012.06.15


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