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花弁をゆらして
摘んで剥した薄皮を
積み上げ重ねて
縫い付ける

生い茂る草花よ
老い陰る楔をしゃぶり
斑の種を吹かせておくれ

苗床の定まらぬ
鬱積した理想を詰るのは
密閉された
日溜りで俯く
向日葵

発酵した頭の中で
拮抗した灯りを求め
来る日も来る日も
くるくる、くるくると
首を回し続ける

暗がりの中で集る様に
日差しの中へ集る
まるで虫の様ではないか

脈動する神木は
捻り込まれた亀裂を潤し
枯れてゆく
枯らされてゆく

臨むのは肌色の山脈
抉れた土壁を睨み
熟した肢体を組み上げる

あと何体で
事足りるのだろう

皮を剥す 肌が熟れる
俯き零れて 常世へ連なる

鬱陶しい柵(しがらみ)は
今日も明日も、これからも
この血潮に準ずる往来を
塞き止めてゆくのだろうか

綺麗でしょ
素敵でしょう

斑の花が微笑んだ
誰かの色へと染められた
ぎこちなさげな 花弁をゆらして
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2013.02.07


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