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一点の針
耳の奥へと落ち込んでゆく
聞くに堪えない祝辞に添えた
無味の高徳 立ち込む平仄(ひょうそく)
そう、味気ないのだ
落ち込む眼(まなこ)の陰りの様に
すっぽり呑まれて先の見えぬ
橋の欄干 恥の散乱
端の卵管
傍迷惑な抑止をもって
舌鼓を鳴らすに至る
舌足らずで無垢な俗物
桃源郷へと歩む道筋
妄言戒め 僻む立ち位置
澄み切った青空に
冷め切った上の空が吹き荒ぶ
光源からの影の行く先
数限りなき神の行く末
足元に 心許なく 転がって
思い上がりの土へ傅く
思い描いた民の格式
主に嘆いた罪の様式
詰まる所は意味の葬式
既成事実の釣り糸 垂らした
喪主と意趣との鬩ぎ合い
異種と異種との紡ぎ合い
継ぎ接ぎだらけの笑みに突き刺す
ただ一点の揺らがぬ情動
聞くに堪えない祝辞に添えた
無味の高徳 立ち込む平仄(ひょうそく)
そう、味気ないのだ
落ち込む眼(まなこ)の陰りの様に
すっぽり呑まれて先の見えぬ
橋の欄干 恥の散乱
端の卵管
傍迷惑な抑止をもって
舌鼓を鳴らすに至る
舌足らずで無垢な俗物
桃源郷へと歩む道筋
妄言戒め 僻む立ち位置
澄み切った青空に
冷め切った上の空が吹き荒ぶ
光源からの影の行く先
数限りなき神の行く末
足元に 心許なく 転がって
思い上がりの土へ傅く
思い描いた民の格式
主に嘆いた罪の様式
詰まる所は意味の葬式
既成事実の釣り糸 垂らした
喪主と意趣との鬩ぎ合い
異種と異種との紡ぎ合い
継ぎ接ぎだらけの笑みに突き刺す
ただ一点の揺らがぬ情動
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