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発条式
得体の知れない気配が
何時からか
梯子の下に漂っていた

靴底の溝が浮かれる程に
頭頂の光は遠くなり
黴臭さに比例した
謝罪の言葉が手を汚してゆく

紙切れが 宙を舞い
零れた硬貨が地を掻き毟る
安住は絵の中に
懐柔は手の中で
埋もれてゆく 瞳と共に
降り注ぐ羨望へと 帰属する
取り拉ぐ願望へと 持続する
売られてゆく僻みと咎
隷従は眼の中に
盲従は胃の中に
焦がれた等価が実を掻き漁り
噛み切れぬ 腸を巻き取る

頃合いだ
さあ 引き揚げろ

先鋒の眼前に 光あれ

憲法の沿線に 干乾びた
発条式の 分派が寄り合う
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2013.05.12


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