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翅の痕
薄まってゆく泥の底で
散乱した意志を束ねる

啄まれては潰れる線画
奥行きの果てに途切れる線路
各自 軋轢の音 奏で
土に 塀に 電線に
所在の血潮を這わせて俯く

胸を張り 仰向けで
一本の線軸へと
帰属してゆく起爆装置

既読した旨を
共鳴室へと受け渡し
費やす秒針は拍を刻む

結局は紛い物の転生なのだ
実っても刈り取られ
熟しても留まる事は出来ず
種を残して
また夜が明ける

飛翔する合の手は
囀りと共に揉み消され
路面には
空回りする翅の痕
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2013.08.05


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