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罪荷進行
中断された鼓動を背に
ふとした拍子に啄む理想
火事場泥棒 指針の先に
廃屋籠って模倣に耽る
宵 巡りし
酔い 探りし
余威 手繰りし 古物商
袋の底を啜ってくれ
硝子の靴で嬲ってくれ
土嚢を背負った 灰かぶり
酸素が満ちた 苦悩の果てに
辞意 巡りし
示威 探りし
自慰 手繰りし 古物商
窒息する 飽食の世に
ふとした表示に食い込む思想
下卑た懺悔 保身の沙汰に
背徳拵えて路頭に迷う
恋 巡りし
乞い 探りし
故意 手繰りし 古物商
ああ 折り重なった積荷の山に
十二時の鐘は鳴いている
ふとした拍子に啄む理想
火事場泥棒 指針の先に
廃屋籠って模倣に耽る
宵 巡りし
酔い 探りし
余威 手繰りし 古物商
袋の底を啜ってくれ
硝子の靴で嬲ってくれ
土嚢を背負った 灰かぶり
酸素が満ちた 苦悩の果てに
辞意 巡りし
示威 探りし
自慰 手繰りし 古物商
窒息する 飽食の世に
ふとした表示に食い込む思想
下卑た懺悔 保身の沙汰に
背徳拵えて路頭に迷う
恋 巡りし
乞い 探りし
故意 手繰りし 古物商
ああ 折り重なった積荷の山に
十二時の鐘は鳴いている
2013.09.11 ▲
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