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まちぼうけ
天高く聳える
色取り取りのゴミの中、
片目のぼくは
濁った大気の深遠で
ゆらゆらと大空を染めてゆく
茜色のゆらめきに蹂躙されながら
もう、戻る事の無い
ぬくもりに想いを馳せる。
いつからだろう?
空虚なぼくの中に
何かが芽生え始めたのは。
あなたがぼくを捨ててから
どれくらいの時が過ぎたのか。
あなたはもう、
ぼくの事など忘れてしまったのでしょうね。
あなたと過ごした日々は
とても楽しいものでした。
でも、分かっています。
ぼくはもう、あなたの腕には戻れない。
分かっているのに・・・。
天高く聳える
色取り取りのゴミの中、
片目のぼくは
濁った大気の深遠で
ゆらゆらと大空に染み渡る
蒼白いゆらめきに蹂躙されながら
もう、迎えに来る事の無い
あなたを待ち続ける。
今日も、明日も、明後日も・・・。
色取り取りのゴミの中、
片目のぼくは
濁った大気の深遠で
ゆらゆらと大空を染めてゆく
茜色のゆらめきに蹂躙されながら
もう、戻る事の無い
ぬくもりに想いを馳せる。
いつからだろう?
空虚なぼくの中に
何かが芽生え始めたのは。
あなたがぼくを捨ててから
どれくらいの時が過ぎたのか。
あなたはもう、
ぼくの事など忘れてしまったのでしょうね。
あなたと過ごした日々は
とても楽しいものでした。
でも、分かっています。
ぼくはもう、あなたの腕には戻れない。
分かっているのに・・・。
天高く聳える
色取り取りのゴミの中、
片目のぼくは
濁った大気の深遠で
ゆらゆらと大空に染み渡る
蒼白いゆらめきに蹂躙されながら
もう、迎えに来る事の無い
あなたを待ち続ける。
今日も、明日も、明後日も・・・。
2007.07.23 ▲
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