折れた芯
屈して飛び散る芯の軌道に
どんな世界が映るのだろう

放り出された視界に馴染めず
身体一つで立ち向かうのか
はたまた
その風景に溶け込むのか

どちらにせよ人の目に
折れた欠片と知覚され

書けども描けども
決して満たされる事の無い
ノートの隅に
依存する他ないのだろう
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2014.03.21


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