頭(こうべ)の花
12月の空が
偽りの
再会を見下ろしている

円心を軸に振り分けられた
2度と無い行進
使い回しの更新
暦の上にて亢進する
糸の先にある秒針

喰い込んでいるのは
初対面の僕の顔
埋め込まれた鏡を覗いて
誰かの視線を求め続けた結果
螺子山は毀れ
夜明けと噛み合う事もない

ほら 今日もまた
瑞々しさは
疾うに枯れ果て
砂浜にて横たわる
海月の記憶が
割り振られた仕切りに囚われ
頽れる頭(こうべ)を介し
真っ暗な玄関にて
儚げな火花を散らしているよ
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2014.12.06


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