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12月の向日葵
爪の先へと我先に
夜が波打ち
朝が脈打つ
臨む景色は天か地か
将又 ビルの罅割れか
ふやけた視線は
立ち尽くす者と共にあり
打ち尽くす文字へ依存する
記される事で息をして
許される度に行き過ぎる
人ならざる自我
冷たい雪に埋もれて
温かな指に
誰の言葉を重ねようか
そう 横殴りの風が
誰かの世界を歪めても
きっと私は此処に在るのだ
12月の向日葵が
雲を持ち上げ
束の間の現実を彩るのなら
私の首は土の中
永久の空想に溺れていようか
夜が波打ち
朝が脈打つ
臨む景色は天か地か
将又 ビルの罅割れか
ふやけた視線は
立ち尽くす者と共にあり
打ち尽くす文字へ依存する
記される事で息をして
許される度に行き過ぎる
人ならざる自我
冷たい雪に埋もれて
温かな指に
誰の言葉を重ねようか
そう 横殴りの風が
誰かの世界を歪めても
きっと私は此処に在るのだ
12月の向日葵が
雲を持ち上げ
束の間の現実を彩るのなら
私の首は土の中
永久の空想に溺れていようか
2014.12.09 ▲
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