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鴉と一緒に
コップ一杯の水と共に
雲の切れ間へ指を滑らす

目に染みる都会の朝は
いつまで蛇口を隠すのだろう
受け手の居ない屋上に
打つ手のない国情

そう 貰い手も現れぬまま
引き離した声が破裂し
引き払った家を求め続ける

家主は既に
ビルの向こうへ

断面は嘘を拒み
断念と共に嘘を重ねる

ああ よく膨らんだ瘤たちだ
柔らかな輪郭線
踊る刃先は行く当てもなく
頭上には
垂れ下がる霜降り肉

焼き付くように
泣き付くように
鴉と一緒に帰りましょう
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2015.07.11


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