上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.--
つめもの
這い蹲ったその身一つで
掴み切れない熱に悶える

焼べる視界が途切れるまでは
じわりじわりと
肌の軋みが個を隔て
ぐわんぐわんと
廻る御空に
粘土細工の舟を浮かべて

理不尽な血は
浮力と共に渦に成れるか

泣き出すことを忘れた雲は
吐き出す胃液に溶かされるのみ

青褪めた空だ

見晴らしの好い自我の消失
耳の穴では
鮨詰めの虫が時報を告げる

関連記事

2015.07.31


Secret


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。