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針の足跡
横たわった背骨の先に
囀る鳥の休息地
モノクロームの夜明けが座る
見向きもされない
茎の傷痕
炸裂する視界は全て
傲りと誇りで満たされていた
逆上せ上った雲が蔓延る
続きを暈した苗床などに
誰が種を蒔こうものか
針は巡る壁から壁へ
小さな穴を拵えながら
囀る鳥の休息地
モノクロームの夜明けが座る
見向きもされない
茎の傷痕
炸裂する視界は全て
傲りと誇りで満たされていた
逆上せ上った雲が蔓延る
続きを暈した苗床などに
誰が種を蒔こうものか
針は巡る壁から壁へ
小さな穴を拵えながら
2015.08.16 ▲
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