断てぬ繋がり
汚れた朝が散らばって
破れた袋は風に乗る

草臥れた顔が天を睨み
行く当てもない流れに任せた
清らかな夜の踊り食い

咽喉を通り
緯度は遷ろう
瓦礫の下の胎児たち

断てぬ繋がり
果てぬ連なり

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2015.09.30


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