首より下
土の声は途切れ途切れで
喉元の熱へ全てを委ねる

はっきりと
ぶつけていれば届くでしょうか

赤いインクが
添削しては書き殴る
離れた身体は
もう誰のものでもないのだと

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2016.01.17


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