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また明日、また今度
浮き上がる泡 季節の暮れ
朗らかな土は 明日を覗いて
冷たい蒼に
とろける今と
痛みを知らぬ 愚かな雲。
巻上げられて
歪ませて
ベンチの上で管を巻く
ペットボトルの水滴を
柄杓ですくい
集めてる
それはもう
帰ることはないけれど
海底の 岩陰疼いて膨らんで
真珠色から
零れる笑顔に ひび割れ顔に
わがまま言って
拗ねている
理屈を翳めて 孵るものは
結局 僕らの思考さえも
全て見越して眠っているのだ。
『変わらぬ情熱』
そんな想いで仰いでみても
また目が覚める その日まで。
朗らかな土は 明日を覗いて
冷たい蒼に
とろける今と
痛みを知らぬ 愚かな雲。
巻上げられて
歪ませて
ベンチの上で管を巻く
ペットボトルの水滴を
柄杓ですくい
集めてる
それはもう
帰ることはないけれど
海底の 岩陰疼いて膨らんで
真珠色から
零れる笑顔に ひび割れ顔に
わがまま言って
拗ねている
理屈を翳めて 孵るものは
結局 僕らの思考さえも
全て見越して眠っているのだ。
『変わらぬ情熱』
そんな想いで仰いでみても
また目が覚める その日まで。
2008.03.12 ▲
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