膿んだ眼差し
底の抜けた頭に水を
寝言ばかりさ
寄り添うだけの空虚な肉は

惹かれるものが
まるで無いんだ
鮮度を保つ術も持たずに
傷んだ理想は愛を嘯く

何処だ 何処だ
安らぎ求めた 愚かな日々は

根を伸ばせ 枝を張れ
やさぐれた眼を絞り出せ

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2016.09.24


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