揶揄う朝
揶揄う朝の靄にかぶれ
朧気な指を重ねる

不機嫌な爪を軽快に削ぎ
俎板の上で踊る刃先

身を融かし 風を喰う
不純物すら実らぬ秋は
寒々しい骨の軋みへ
彩り豊かな夢を紐付け
血を分かち合う

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2016.10.05


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